整理収納アドバイザー資格取得したい方へ
先日、対面での整理収納アドバイザー2級認定講座を開催。
松山市、北条、大洲市からの3名での開催となりました。
それぞれの目的をしっかりと持ってこられていて、
やはり時間を割いてお金を払ってしっかりと学ぼうとされる方は意識が高いです。
2級の上の1級取得を目指したいとのお声を聴きました。
1級を取得すれば、整理アドバイザーとして、整理収納作業やアドバイス、本の執筆、
セミナー開催などのお仕事もできるようになります。
そんな方に、整理収納アドバイザー資格を取得するために、どのような方法があるかも少し、私の実体験をお話させていただきました。
対面講座と通信講座の2つの2級認定講座を受けたからわかることをお伝えします。
【整理収納アドバイザーを知った】
わたしが初めて整理収納アドバイザーという資格を知ったのは無料のお片付けセミナー。
百貨店のホールで1時間半の無料セミナーでした。新聞広告で「片付け」というワードが入っていたのが参加のポイント。私自身は片付けが苦手というわけではありませんでした。
そこで衝撃を受けたのは、整理の基本の話。
「家の中にある使っていないモノは必要がありません!」
「整理とは、使っているか使っていないかで分け、使っていないモノは取り除きます。」
「・・・私は、使っていないモノを一生懸命詰め込んでいたんだ。」と気づき、
すぐに2級認定講座(1日講座)の受講を決めました。
その2級認定講座が楽しくて、1日があっという間に過ぎてしまい、もっと学んでみたいという思いがふつふつと湧いてきました。
ここで、一つ大きな壁が立ちはだかります。
愛媛県内で1級予備講座(1級の受験資格を得るために必要な講座が2日間ある。)は1年に1回のみ。しかも1月の20日あたりで、丁度、次男の大学受験と日程が重なり、息子の受験を第一に考えようと私の愛媛での1級予備講座受講はできなくなりました。
それ以外での受講場所は全て県外の東京、大阪、福岡、名古屋などの首都圏です。
2日間受けるための最低必要経費を換算すると交通費、宿泊費、受講料含め10万円前後になります。家を空けるのにも事前に準備が必要ですし、何よりも家族の協力が不可欠です。
でも何とかして1級受験資格をと調べた結果、ユーキャンでの整理収納アドバイザー受講をすることに。
【通信教育は一人旅】
通信教育には向き不向きがあります。
毎日一人でコツコツと、勉強していくことができないと資格取得は難しいです。
一番の難関はモチベーションの維持です。わからないことは質問できるようなシステムはできていますがあくまでも本人次第。自分で疑問がわいたらそのまま放置せずに、
早急に答えを求める必要があります。小さなつまずきを見逃さないこと。
一度のつまづきが命取りになり、継続が難しくなってしまいます。
旅行に例えると、ひとり旅。
道に迷って誰にも助けてもらえなければ、旅を続けるのは困難ですよね。
自分で調べるか、道を尋ねるしかありません。
継続のコツは毎日、コツコツ時間を決めて学習する習慣づけをすること!
習慣化するには「時間がないからできない。」という言い訳をしないことでしょうか。
自分の空き時間をうまく使ってじっくり勉強できる人なら、通信教育は向いているといえます。切り替え上手になる事。
【ハウスキーピング協会主催の2級認定講座は添乗員付きツアー】
1日で取得できる2級認定講座は、何と言ってもスピード感!
大事なポイントを講師の方がしっかりと事例、実例を交えて楽しく学ぶことができます。
ひとりでは勉強が難しい方、楽しく勉強したい方、他の人とも知り合いになりたい方、などに向いています。
私自身も2級認定講師になるためにはテキストを何度も何度も読み返し、
大事なところにマーカーペンで塗りつぶし、どこが重要かわからないくらいにマーカーだらけ。講師としての話し方も改善すべく、話し方講座にも通いました。
自分自身の事例や体験を入れた講座を開催するために、認定講師の方々は日々努力されています。
そんな認定講師が教える2級認定講座は、ポイントがしっかりとわかりやすく伝わること。
テキストの大事なポイントも講座で教えてくれます。その場でわからない疑問質問にも対応してもらえます。
旅行のツアーガイドさんも同じように、旅行先のいろいろな情報を勉強して歴史、グルメ、おススメポイントなどを教えてくださいますよね。しかも同じツアーの方とも交流ができて連帯感が生まれる。
ハウスキーピング協会の2級認定講座の良さはツアー旅行とよく似ていますね。
【結論から言えば両方受けて良かった】
私自身は2つの2級資格を持っていますので、両方の講座のメリットとデメリットについてお伝えすることができます。
はじめに会場開催の認定講座を受け、もっと学びたい思いが強くなって「ユーキャン」で通信教育を受けるという順番が正解だったと思います。
はじめから通信教育では上手くできたかわかりません。
モチベーションアップするためには、他の受講生とのコミュニケーションや講師の方からの励ましが後押ししてもらえたと感じます。
【準1級予備講座について】
私が受験した2016年現在は、会場での筆記試験と、会場での研究発表でした。
2020年現在はコロナウイルスの感染対策もあり、会場での開催が難しくなっています。
遠隔地からでも受験可能な方法に切り替わっています。
ということは、首都圏だけでなく多くの方が整理収納アドバイザーを目指すことができる。
オンラインでの2級認定講座、1級予備講座の受講可能になったこと。
筆記テスト、研究発表の受講方法が変わったことで多くの方にチャンスが広がりました。
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